こんにちは、Distinct編集部です。
今回はカラー剤で大人気のミルボン オルディーブアディクシーから、コバルトブルーについてまとめました!
コバルトブルーを使ったカラーレシピも載せていますので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそもアディクシーコバルトブルーとはどんな色?
アディクシーコバルトブルーは、クリアなネイビーアッシュ。
青と青紫のみで染料が構成されており、アディクシーカラーの中でも特にアッシュの色味が濃いため、髪の赤味が出やすい方にぴったりです。
青味のあるカラーにした場合、色落ちの際に緑になってしまう場合があります。
しかし、コバルトブルーは青紫色が構成されていることから色落ちで緑になることはなく、綺麗なシルバーへと色落ちしていきます。
黒髪にアディクシーコバルトブルーでカラーするとどうなる?
黒髪にカラーをするとき、
- ベースの髪色が黒く、赤いメラニン色素がある状態では透け感のあるカラーは難しい
- ブリーチを行った明るいベースでないと透明感のあるカラーにはできない
と思っている方も多いのでは?
事実、赤いメラニン色素がある状態では、外国人風の透明感のあるカラーにすることは難しいです。
しかし、コバルトブルーは染料がブルー軸で構成されていることから、黒髪にカラーしてもしっかり発色し、透明感のあるくすんだ色味になるんです!
特に太陽光など、光の下に出た際に透明感や艶を発揮してくれますよ。
アディクシーコバルトブルーの色落ちは?
アディクシーコバルトブルーは色味が濃く、色持ちが良いのが特徴。
ブリーチをしていたり、ベースが明るい髪の場合、褪色のときに青味が抜けてグレージュカラーやミルクティーベージュのようなやわらかいカラーになります。
アディクシーは他のカラー剤と違って赤味や黄味を抜いているため、色落ちの過程が綺麗なんです。
アディクシーコバルトブルーを使った明度別カラーレシピ22選!
ここからはアディクシーコバルトブルーを使ったカラーレシピを紹介します!
ぜひ参考にしてください。
【低明度】コバルトブルー3を使ったカラーレシピ5選
コバルトブルー3を使ったカラーレシピ①
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー3:パープルガーネット3:アクセントイエロー
■配合
1:1:20%
オキシ3% 等倍
コバルトブルー3を使ったカラーレシピ②
【カラーレシピ】
■使用薬剤
根元部分
コバルトブルー3:インディゴブルー
■配合
1:1
コバルトブルー3を使ったカラーレシピ③
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー3:サファイア3:ブルー
■配合
1:1:1
オキシ4.5% 等倍
コバルトブルー3を使ったカラーレシピ④
【カラーレシピ】
■使用薬剤
クリア:コバルトブルー3
■配合
2:1
コバルトブルー3を使ったカラーレシピ⑤
【カラーレシピ】
■使用薬剤
サファイア3:コバルト3:グレーパール3
■配合
2:1:1
【低明度】コバルトブルー5を使ったカラーレシピ4選
コバルトブルー5を使ったカラーレシピ①
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー5:ディープブルー
■配合
1:1
オキシ4.5%
コバルトブルー5を使ったカラーレシピ②
【カラーレシピ】
■使用薬剤
スモーキートパーズ5:コバルトブルー5:グレーパール5
■配合
3:1:1
コバルトブルー5を使ったカラーレシピ③
【カラーレシピ】
■使用薬剤
毛先部分
サファイア9:サファイア5:コバルトブルー5
■配合
2:1:20%
オキシ4.5%
コバルトブルー5を使ったカラーレシピ④
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー5:パープルガーネット5
【中明度】コバルトブルー7を使ったカラーレシピ3選
コバルトブルー7を使ったカラーレシピ①
【カラーレシピ】
■使用薬剤
シルバー7:アメジスト7:コバルトブルー7
■配合
1:1:20%
コバルトブルー7を使ったカラーレシピ②
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー7:シルバー7:アメジスト7:ブルー
■配合
5:1:10%:10%
コバルトブルー7を使ったカラーレシピ③
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー7:コバルトブルー5:アメジスト7:アメジスト5:シルバー5:ブルー
■配合
2:2:1:1:2:20%
オキシ4.5% 2倍
【高明度】コバルトブルー9を使ったカラーレシピ5選
コバルトブルー9を使ったカラーレシピ①
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー9:ブルー
■配合
2:1
オキシ3%
コバルトブルー9を使ったカラーレシピ②
【カラーレシピ】
■使用薬剤
インナーカラー部分
コバルトブルー9:アメジスト9
■配合
4:1
オキシ3%
コバルトブルー9を使ったカラーレシピ③
【カラーレシピ】
■使用薬剤
ペールピンク:コバルトブルー9:コバルトブルー7
■配合
3:1:0.5
オキシ4.5%
コバルトブルー9を使ったカラーレシピ④
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー9:アメジスト9
■配合
1:10%
オキシ4.5%
コバルトブルー9を使ったカラーレシピ⑤
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー9:ディープシー:ウルトラマリン
■配合
1:1:1
オキシ3%
【高明度】コバルトブルー13を使ったカラーレシピ5選
コバルトブルー13を使ったカラーレシピ①
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー13:サファイア5
■配合
1:10~20%
オキシ6% 2倍
コバルトブルー13を使ったカラーレシピ②
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー13:コバルトブルー5:ブルー
■配合
1:1:1
オキシ4.5% 等倍
コバルトブルー13を使ったカラーレシピ③
【カラーレシピ】
■使用薬剤
コバルトブルー13:ペールオレンジ
■配合
5:1
オキシ4.5%
コバルトブルー13を使ったカラーレシピ④
【カラーレシピ】
■使用薬剤
ブリーチ部分
コバルトブルー13:シルバー10:パープルガーネット9:クリア:N10
■配合
10:20:5:35:14
コバルトブルー13を使ったカラーレシピ⑤
【カラーレシピ】
■使用薬剤
毛先部分
グレーパール13:コバルトブルー13
■配合
1:10%
オキシ3%
アディクシーコバルトブルーのビューティガレージや美通販での販売価格や口コミ評価を調査しました!
今回はビューティガレージと美通販での販売価格や口コミ評価を調査しました!
ビューティガレージでのアディクシーコバルトブルーの販売価格や口コミを調査
ビューティガレージでのアディクシーシルバーの販売価格は以下の通りです。
- サロン価:700円
- BG卸価:630円
- VIP特価:617円
また、口コミ評価と実際の口コミはこちら。
レビュー点数も高く、「赤味が消える」「透明感がある」との声が多かったです。
- レビュー件数:218件
- レビュー点数:4.5点
アディクシーは発色が良い。色の抜け感も気に入ってます。お客様にも毎回好評です。
引用:ビューティガレージ
引用:ビューティガレージ
美通販でのアディクシーコバルトブルーの販売価格や口コミを調査
美通販でのアディクシーコバルトブルーの販売価格は以下の通りです。
- サロン価格:700円
- 美通販価格:630円
美通販ではまだ口コミが寄せられていませんでした。
カラーチャートも!アディクシーについて特徴や色味についてまとめてみた
ここからは全国的に大人気のアディクシーの特徴やメリット・デメリット、色味などを紹介していきます。
ミルボン オルディーブアディクシーの特徴とは?
アディクシーの最大の特徴は、高彩度の青色がベースとなっていて、重さや硬さを感じさせる原因の赤味のあるブラウンを打ち消すことができるということです。
どの色相・レベルもブラウンを消すことにこだわり、ブルー軸で構成されています。また、染料構成もシンプルなため、クリアな色味表現が可能です。
また、アディクシーはブラウンや赤系の色素が入っていない3レベル、5レベルがあるというのも大きな特徴。
トーンダウンで使用する3レベルや5レベルのカラー剤の多くは赤味のあるブラウン系の色素が構成されています。そのため、褪色したときに赤味が残り、次のカラーリングに影響してしまいます。
しかし、アディクシーであれば、ブラウンや赤系の色素が入っていないため、褪色のときに赤味が残りません。次のカラーリングをスムーズにできるのは嬉しいですよね。
アディクシーにデメリットはある?メリットとともに紹介!
もちろん、アディクシーにもメリットとデメリットの両方あります。
メリット・デメリット両方をきちんと理解しておくことで、アディクシーを使用する際の失敗がぐんと減り、より魅力的に使用できるようになりますよ。
アディクシーのデメリットとは?2つご紹介
デメリットは次の2つ。
- 染まる時間が早く、暗くなりやすい
- カラー調合が難しい
特徴のひとつでもあるのですが、アディクシーはカラーが入りやすく、放置時間を長くおくとその分暗くなりやすいです。
「しっかり染めたい!」と長時間置いてしまい、仕上がりが想像以上に暗くなってしまった…という経験がある人もいるのでは?
放置時間はしっかりと見極めることが必要になってきます。
デメリット2つ目はカラー調合が難しいという点。
アディクシーは単品で使ってもしっかりと赤味を消してくれるので、透明感のあるカラーリングが可能です。しかし、ベースの髪色や髪質、履歴を見極め、それらに合わせた調合をしなければなりません。
選定を間違えると、「アッシュ系にしたかったのに緑になった」「濃すぎるカラーになってしまった」なんてことも。
単品で使っても綺麗に染まるから…ではなく、ベースなどに合わせて他の色味を混ぜるなど、お客様にあったカラー調合を行いましょう。
アディクシーのメリットを3つご紹介!
アディクシーのデメリットを先に紹介しましたが、もちろんメリットのほうが大きいです。
- 暗めの髪でも透明感のあるカラーを表現できる
- 赤味や黄色味が強い髪でも寒色系のカラーにできる
- 色落ちが綺麗
アディクシーはどの色味もブルー軸で構成されているため、暗めの髪や黒髪にカラーしても、太陽などの光の下では透明感のあるカラーを感じられます。
また、グレーパールやエメラルド、シルバーなどは染料構成に緑褐色が含まれているため、青い染料と合わせて赤味や黄色味を打ち消してくれます。そのため、ブリーチをしてもオレンジ味が取れなかった人などでもグレー系やアッシュ系などの寒色系のカラーにすることができるのです。
また、アディクシーの良さは色落ちが綺麗ということ。
もともとカラー剤の色味が濃く、褪色するときも赤味や黄色味をしっかり抑えるので、他のカラー剤と比べて色落ち後のカラーがオレンジっぽくなったり黄色っぽくなることを和らげてくれます。
そのため、カラーが褪色している印象を抱きにくく、色持ちが長いと感じる方も多いですよ。
最後に
いかがでしたか?
こちらの記事が皆さんの参考になれば幸いです!
コメント
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