こんにちは!Distinct編集部です。
今回はパーマ・ストレート剤のリアル化学 ルシケアについてまとめました!
特徴や成分、各ECサイトでの口コミなどを調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください!
- リアル化学 ルシケアのパーマ・ストレート剤とは?種類や使い方・違いを解説
- リアル化学 ルシケアのスペック比較!各パーマ・ストレート剤の成分表
- ビューティーガレージとREVO+でリアル化学 ルシケアの口コミを調査!
- リアル化学 ルシケアとは?パーマ・ストレート剤の特徴をそれぞれ4つご紹介!
- 最後に
リアル化学 ルシケアのパーマ・ストレート剤とは?種類や使い方・違いを解説
まずはリアル化学 ルシケアのパーマ・ストレート剤の紹介と使い方を解説します!
製品①ルシケア アクア ストレート&カール
ルシケアシリーズのアクア ストレート&カールは3種類の1剤と2種類の2剤、減力保護液の計6つのラインナップ。
- ルシケア アクア ST-Ⅰ
- ルシケア アクア STC-Ⅰ
- ルシケア アクア STM-Ⅰ
- ルシケア アクア OC-Ⅱ
- ルシケア アクア BC-Ⅱ
- ルシケア アクア G
ストレートやホット系カール、髪質改善ストレートにも使用できるアクア ストレート&カールは単体での仕様はもちろん、ミックスして使用することで幅広いダメージレベルの髪に施術することができます。
特に1剤のSTM-Ⅰはアルカリ剤(アンモニア)をアルカリ性アミノ酸である「アルギニン」に置き換えられているため、ハイダメージにも対応することができます。
ルシケア アクア ストレート&カールの使い方:薬剤選定
ここからはルシケア アクア ストレート&カールの薬剤選定について紹介していきます。
薬剤選定①ルシケア アクア ストレート
ストレートプロセスでの薬剤選定は下記のとおりです。
- ダメージレベル0:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ
- ダメージレベル1:ST-Ⅰ/STC-ⅠまたはST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=3:1
- ダメージレベル2:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=3:1
- ダメージレベル3:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=3:1またはST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=1:2
- ダメージレベル4:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=1:2
- ダメージレベル5:STM-Ⅰ
- ダメージレベル6:STM-Ⅰ:G=2:1
薬剤選定②ルシケア アクア ホット系カール
ホット系カールプロセスでの薬剤選定は下記のとおりです。
- ダメージレベル0:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=3:1
- ダメージレベル1~2:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=1:2
- ダメージレベル3:ST-Ⅰ/STC-Ⅰ:STM-Ⅰ=1:3
- ダメージレベル4:STM-Ⅰ
- ダメージレベル5:STM-Ⅰ
- ダメージレベル6:推奨しない
薬剤選定②ルシケア アクア 髪質改善ストレート
髪質改善ストレートプロセスでの薬剤選定は下記のとおりです。
- ダメージレベル1~5:STM-Ⅰ
- ダメージレベル6:STM-Ⅰ:G=2:1
ルシケア アクア ストレート&カールの使い方:施術工程
ここからはルシケア アクア ストレート&カールの施術工程について紹介していきます。
施術工程①ルシケア アクア ストレート・髪質改善ストレートプロセス
ストレート・髪質改善ストレートのプロセスは以下の通りです。
①カウンセリング・シャンプー・毛髪診断
②薬剤選定
③薬剤を反応させたくない場所に保護クリーム塗布
④1剤、1液塗布後、自然放置
■放置時間目安
ダメージレベル0~4:10~15分
ダメージレベル5~6:5~7分
⑤軟化チェック後、中間水洗
⑥ドライ・アイロン施術
⑦ストレートの場合、2剤、2液塗布し、OC-Ⅱで5~10分、BC-Ⅱで10~15分放置
髪質改善ストレートの場合は2液を塗布し、10~15分放置
⑧水洗、仕上げ
施術工程②ルシケア アクア ホット系カールプロセス
ホット系カールのプロセスは以下の通りです。
①カウンセリング・シャンプー・毛髪診断
②薬剤選定
③1液塗布後、自然放置
※放置時間目安はストレート・髪質改善ストレートの場合と同様
④軟化チェック後、中間水洗
⑤ワインディング/デジクリップ装着し、加温+自然放置
■放置時間目安
ダメージレベル0~4:加温10~15分、自然放置5分
ダメージレベル5:加温10分、自然放置5分
⑥2液塗布後、10~15分自然放置
⑦水洗、仕上げ
製品②ルシケア アクア カール
ルシケアシリーズのアクア カールは3種類の1液と2種類の2液、減力保護液の計6つのラインナップ。
- ルシケア アクア Neo
- ルシケア アクア EX
- ルシケア アクア H
- ルシケア アクア R
- ルシケア アクア B
- ルシケア アクア AC
2液の使い分けとしては、R(リキッドタイプ)が2度付け施術、B(バブルタイプ)が作業効率をアップさせる場合は1度付け、しっかりとしたリッジ感を求める場合は2度付け施術がおすすめされています。
それでは、薬剤選定の目安とプロセスについてご紹介します。
ルシケア アクア カールの使い方:薬剤選定
ここからはルシケア アクア カールの薬剤選定について紹介していきます。
目安は下記のとおりです。
- ダメージレベル0:ルシケア アクア Neo
- ダメージレベル1:ルシケア アクア Neoまたはルシケア アクア EX
- ダメージレベル2:ルシケア アクア EXまたはルシケア アクア H
- ダメージレベル3~4:ルシケア アクア H
- ダメージレベル5:推奨しない
ルシケア アクア カールの使い方:施術工程
ここからはルシケア アクア カールの施術工程について紹介していきます。
①プレシャンプー
②前処理
③ワインディング
④1液塗布後、5~15分自然放置
⑤テストカール
⑥中間水洗&ルシケア アクア AC(10倍希釈)
⑦2液塗布後、10~15分自然放置
⑧ロッドアウト
⑨水洗
ルシケア アクア R塗布後、ルシケア アクア Bを間隔をあけずに連続塗布し、10分放置することで作業効率が高まりますよ。
製品③ルシケア アクア ウェーブ
ルシケアシリーズのアクア ウェーブは3種類の1剤と2種類の2剤の計5つのラインナップ。
- ルシケア アクア TG
- ルシケア アクア TG/CYS
- ルシケア アクア CYS/TG
- ルシケア アクア OX
- ルシケア アクア BR
2剤の違いは、OXが過酸化水素タイプ、BRが臭素酸ナトリウムタイプとなっています。
ヘアカラーの褪色を防ぎながらしなやかでやわらかいカールを求める場合はアクア OXを、リッジのきいたハリのあるカールを求める場合はアクア BRを使用するのがおすすめです。
また、ルシケアシリーズのうち、アクア カールは化粧品タイプ、アクア ウェーブは医薬部外品タイプとなっています。
それでは、薬剤選定の目安とプロセスについてご紹介します。
ルシケア アクア ウェーブの使い方:薬剤選定
ここからはルシケア アクア ウェーブの薬剤選定について紹介していきます。
目安は下記のとおりです。
- ダメージレベル0~1:ルシケア アクア TGまたはルシケア アクア TG/CYS
- ダメージレベル2:ルシケア アクア TG/CYSまたはルシケア アクア CYS/TG
- ダメージレベル3~4:ルシケア アクア CYS/TG
- ダメージレベル5:推奨しない
ルシケア アクア ウェーブの使い方:施術工程
ここからはルシケア アクア ウェーブの施術工程について紹介していきます。
①プレシャンプー
②必要に応じて前処理
③ワインディング
④1液塗布後、5~15分自然放置
⑤テストカール
⑥中間水洗
⑦2液塗布後、自然放置
■放置時間目安
OX:5分
BR:10~15分
⑧ロッドアウト
⑨水洗
リアル化学 ルシケアのスペック比較!各パーマ・ストレート剤の成分表
ルシケアのパーマ・ストレート剤のpHや還元剤/酸化剤、還元剤/酸化剤濃度、アルカリ剤/アルカリ度をシリーズごとにまとめました!
ぜひ参考にしてください!
ルシケア アクア ストレート&カールシリーズの成分表
製品 | pH | 還元剤 酸化剤 |
還元剤濃度 酸化剤濃度 |
アルカリ剤 アルカリ度 |
---|---|---|---|---|
ST-Ⅰ | 9.2 | チオグリコール酸 | 8.5 | 6.7 |
STC-Ⅰ | 9.2 | システアミン・チオグリコール酸 | 6.9(TG換算) | 9.2 |
STM-Ⅰ | 8.5 | システアミン・チオグリコール酸 | 2 | 2 |
OC-Ⅱ | 2.7 | 過酸化水素 | 1.8 | |
BC-Ⅱ | 6.5 | 臭素酸 | 6.8 | |
G | 2.4 |
ルシケア アクア カールシリーズの成分表
製品 | pH | 還元剤 酸化剤 |
還元剤濃度 酸化剤濃度 |
アルカリ剤 アルカリ度 |
---|---|---|---|---|
Neo | 9.2 | システアミン・チオグリコール酸 | 総還元力:3.4% | 4.9 |
EX | 9 | システアミン・チオグリコール酸 | 総還元力:2.9% | 3.3 |
H | 9 | システアミン・チオグリコール酸 | 総還元力:2.5% | 2.6 |
R | 6.6 | 臭素酸 | 7 | |
B | 6.7 | 臭素酸 | 10 | |
AC | 5 | 10.5 ※酸度 |
ルシケア アクア ウェーブシリーズの成分表
製品 | pH | 還元剤 酸化剤 |
還元剤濃度 酸化剤濃度 |
アルカリ剤 アルカリ度 |
---|---|---|---|---|
TG | 9.2 | チオグリコール酸 | 総還元力:6.5 | 3.9 |
TG/CYS | 9 | チオグリコール酸・システイン | 総還元力:6.3 | 3.3 |
CYS/TG | 9.3 | システイン・チオグリコール酸 | 総還元力:4.8 | 5.2 |
OX | 2.9 | 過酸化水素 | 1.5 | |
BR | 6.5 | 臭素酸ナトリウム | 7 |
ビューティーガレージとREVO+でリアル化学 ルシケアの口コミを調査!
ビューティーガレージとREVO+でルシケアの口コミを調査しました!
是非参考にしてくださいね。
ビューティーガレージ・REVO+でのレビュー件数やレビュー点数は?
ビューティーガレージでの総レビュー件数と平均レビュー点は以下のとおりです。
- 総レビュー件数:22
- 平均レビュー点数:4.92
REVO+での総レビュー件数と平均レビュー点は以下のとおりです。
- 総レビュー件数:3
- 平均レビュー点数:5
ルシケアの実際の口コミを集めてみた
ルシケアの実際の口コミを集めました。
パーマ・ストレート剤を選ぶときの参考にしてくださいね。
仕上がりの質感も良く、残臭が気にならないのが良いです。 他のメーカーと比較しても問題なく使用できます。
引用:ビューティーガレージ
いいですね。 香りもトリートメントで非常に良い
引用:ビューティーガレージ
弾力のあるカールが出やすいし、痛みにくいと思います。 しっかりしたかかりにくいバージン毛にオススメです。
引用:REVO+
リアル化学 ルシケアとは?パーマ・ストレート剤の特徴をそれぞれ4つご紹介!
ここからはルシケアのパーマ剤・ストレート剤について、それぞれシリーズごとに特徴を3つずつご紹介します!
ルシケア アクア ストレート&カールシリーズの特徴3つ
ルシケア アクア ストレート&カール シリーズの特徴は下記の3つです。
- 潤いを与え、理想のスタイルに形成する1剤、1液
- ダメージを抑え、長くヘアデザインを楽しむ2剤、2液
- 快適な施術を演出する香り
ルシケア アクア ストレート&カールの1剤と1液は毛髪の柔軟化や保湿、キューティクルの剥離を防止するモイストスムーサーと、毛髪の疎水化や柔軟化、ダメージの抑制を行う18-MEAが配合されているので、トリートメントをしたようななめらかさを与えてくれます。
また、「アンモニア」が毛髪を構成するアミノ酸「アルギニン」に置き換えられているため、ケア効果が高まり、ハイダメージ毛への施術も可能にしてくれますよ。
一方、2剤、2液にはプレックス成分(酒石酸)が配合されているので、切断されたままのシスチン結合に新たな結合を作ってくれます。
シスチン結合が切断されたままだとダメージ要因となるシステインさんが生成されますが、ルシケア アクアの2剤、2液だと生成を防ぎ、毛髪の強度を高めてくれます。
1剤、1液にはアンモニア臭をマスキングするグレッシュブーケの香りが、2剤、2液には施術後の反応臭を抑えるフルーティーフローラルの香りが採用されています。
施術中はもちろん、施術後でも嫌なニオイを気にすることなく快適に過ごせますよ。
ルシケア アクア カールシリーズの特徴3つ
ルシケア アクア カールシリーズの特徴は下記の3つです。
- 植物ナノカプセル配合
- やわらかな質感とリッジのきいたスタイル
- 心地よく快適に過ごせるソフトな香り
カールシリーズでは保湿効果の高いマカダミアナッツオイルと大豆オイルを含む、植物ナノカプセルが配合されています。
特に痛みの多い箇所へは多めに、痛みの少ない箇所へは少なめに浸透し、毛髪全体にいきわたります。
毛髪の隅々までしっかりと浸透するため、潤いに満ちた艶のある髪へと導いてくれますよ。
また、植物ナノカプセルを抱え込む両親媒性成分が配合。
これによって、パサつきを感じないやわらかな質感を長く楽しむことができます。
加えてキューティクルの広がりを抑えるシルクPPTと髪の強度を高めるケラチンPPTも配合されており、2つのPPTがダメージを抑えながらリッジ感のあるカールを形成してくれます。
香りについてですが、システアミンの反応臭を、処理直後にはホワイトピーチを含むフローラル系の香り、その後はフルーティーフローラルの香りで抑えます。
持続性とマスキング効果の高い香料が採用されているので、システアミン特有の残臭が抑えられ、お客様も美容師さんも快適に時間を過ごせますよ。
ルシケア アクア ウェーブシリーズの特徴3つ
ルシケア アクア ウェーブシリーズの特徴は下記の3つです。
- 水溶性アーモンド油と2種類のPPT
- ふんわりとした軽いフェミニンな香り
- 2剤の特性を活かして質感をカスタマイズ
1つ目の特徴ですが、アクア ウェーブシリーズでは水溶性アーモンド油とシルクPPT、ケラチンPPTが配合されています。
水溶性アーモンド油は保湿性が高く、水溶性アーモンド油を抱え込む両親媒性成分の働きによって、パサつきを感じない潤いに満ちた髪へと導いてくれます。
2種類のPPTのうち、シルクPPTはキューティクルの広がりを抑える役割を、ケラチンPPTは毛髪強度を高める役割を担っています。
それぞれのPPTを補給することで、リッジ感のあるウェーブが形成できますよ。
また、ウェーブシリーズでは「軽やかさ」と「華やかさ」を重ねたフルーティーフローラルの香りが採用されています。
1剤にはアップルの瑞々しさと華やかなローズを重ねたフルーティーフローラルの香り、2剤はパッションフルーツを基調としたフレッシュで爽やかなフルーティーな香り。
どちらも薬剤臭をマスキングしたり、反応臭を抑えてくれるので、施術中も施術後も不快な匂いを感じずにすみますよ。
ラインナップでも紹介しましたが、ウェーブシリーズでは過酸化水素タイプと臭素酸ナトリウムタイプの2種類の2剤があります。
過酸化水素タイプはヘアカラーの褪色を抑えつつ、短時間で柔らかいウェーブを作りたい場合におすすめ。
臭素酸ナトリウムタイプはリッジがきいた弾力のあるウェーブや、しっかりとした動きのあるデザインにしたい場合におすすめです。
最後に
いかがでしたか?
今回はリアル化学 ルシケアについて、特徴やスペック、口コミなどを紹介しました。
こちらの記事が皆さんの参考になれば幸いです!
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