【保存版】パイモア「グラッツ」のパーマ・ストレート剤を徹底解説!使い方や違い、口コミなど

こんにちは!Distinct編集部です。
今回はパーマ・ストレート剤のパイモア グラッツについてまとめました!

特徴や成分、各ECサイトでの口コミなどを調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください!

パイモア グラッツのパーマ・ストレート剤とは?種類や使い方・違いを解説

まずはパイモア グラッツのパーマ・ストレート剤の商品を紹介します!

製品①GMT・スピエラ酸化還元剤:G48 コンセントレート・R33エッセンス

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツシリーズのGMT・スピエラ溶液は以下の2種類あります。

  • G48 コンセントレート
  • R33 エッセンス

GMT溶液であるG48 コンセントレートは、G44 エッセンスのリニューアル版です。
G44はチオ換算44%なのに対し、G48はチオ換算48%とチオ換算濃度が濃くなっています。
チオグリコール酸と同じような、ハリのあるリッジの効いたカール形成力を求める方におすすめ。
グラッツL-2.8ローションやC-2.8クリームとミックスすることで、健康毛~頑固な毛髪にも対応可能なコスメ系のカーリング剤になりますよ。

スピエラ溶液であるR33 エッセンスは、マイルドに還元させることができます。
そのため、ケミカルダメージを受けたダメージ毛~ブリーチ毛までダメージレスな仕上がりで処理することが可能。
還元濃度を上げることで、ダメージ毛から健康毛まで幅広い髪質に対応できますよ。

製品②ベース剤:L-0/L-0.55/L-2.8 ローション・C-0/C-0.55/C-2.8 クリーム

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツのベース材は以下の6種類です。

  • L-0 ローション
  • C-0 クリーム
  • L-0.55 ローション
  • C-0.55 クリーム
  • L-2.8 ローション
  • C-2.8 クリーム

GMTもしくはスピエラとミックスして使用するベース材のうち、L-0とC-0、L-0.55、C-0.55はノンアルカリ処方です。
毛髪補修成分と保湿成分をナノ化することで毛髪内部への浸透を早め、また、しっかり吸着することで潤いのある健康的な髪へと導いてくれます。
0と0.55の違いは、システアミンが配合されているかどうか。
システアミンが配合されている0.55はカール・ストレートの形成力がアップしています。

L-2.8 ローションとC-2.8 クリームはチオグリコール酸アンモニウムとチオグリセリンを2.8%配合。
それによって無理なく還元力がアップされるため、癖の強い髪や健康毛にも対応できます。

製品③2液:ローション・クリーム

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツの2液は以下の2種類です。

  • NO.2 ローション
  • NO.2 クリーム

どちらもブロム酸濃度10%の高濃度な2剤で、CMCやコレステロールなどの補修成分が配合されています。
プロセスによっては、ローションとクリームをミックスし、粘度調整を行うことも可能ですよ。

製品④サポート商品:デオマスク・APローション(ヘアトリートメント)

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツのサポート商品は下記の2種類です。

  • グラッツ デオマスク
  • グラッツ APローション

グラッツ デオマスクはパーマやカラーの臭いに対する消臭効果のほか、中間処理やインバス・アウトバストリートメントとしても使用できるなど、マルチに使用することができます。

一方、グラッツ APローションは「カルボキシメチルシステインリシン」を日本で始めて採用し、これによる特殊コーティングを形成するケラチンです。
前処理やアイロン処理前、後処理に使用するのがおすすめです。

パイモア グラッツの使い方は?施術工程を解説

ストレート・デジタルパーマの場合
①カウンセリング
②プレシャンプー後、APローション塗布
③G48コンセントレートまたはR33エッセンスと、C-0、C-0.55、C-2.8 クリームのいずれかを1:10でミックスし、塗布
④15~20分放置し、還元チェック
⑤デオマスクをつけ、中間水洗
⑥タオルドライ後、APローション塗布
⑦ストレートの場合はアイロン処理、カールの場合はデジタルパーマ機で8~15分
⑧ストレートの場合はNO.2 クリームを、カールの場合はNO.2 ローションを塗布し、10~15分放置
⑨デオマスクをつけ、プレーンリンス

カーリングの場合
①カウンセリング
②プレシャンプー後、APローション塗布
③G48コンセントレートまたはR33エッセンスと、L-0、L-0.55、L-2.8 ローションのいずれかを1:10でミックスし、塗布
④ワインディング
⑤1剤を塗布し、15~20分放置
⑥テストカール後、中間水洗
⑦NO.2 ローションを塗布し、5分+10分の2度付けを行う
⑧ロッドオフ後、デオマスクをつけてプレーンリンス

パイモア グラッツのスペック比較!各パーマ・ストレート剤の成分表

グラッツのパーマ・ストレート剤のpHや還元剤/酸化剤、還元剤/酸化剤濃度、アルカリ剤/アルカリ度をまとめました!
ぜひ参考にしてください!

製品 pH 還元剤
酸化剤
還元剤濃度
酸化剤濃度
アルカリ剤
アルカリ度
G48 コンセントレート 2.7 チオグリコール酸グリセリル
R33 エッセンス 4 スピエラ
L-0 ローション 6.5
C-0 クリーム 6.5
L-0.55 ローション 6.5
C-0.55 クリーム 6.5
L-2.8 ローション 8.5
C-2.8 クリーム 8.5
NO.2 ローション 6.5 臭素酸塩
NO.2 クリーム 6.5 臭素酸塩
デオマスク 7
APローション 7.5

ビューティーガレージとREVO+でパイモア グラッツの口コミを調査!

ビューティーガレージとREVO+でグラッツの口コミを調査しました!
是非参考にしてくださいね。

ビューティーガレージ・REVO+でのレビュー件数やレビュー点数は?

ビューティーガレージでの総レビュー件数と平均レビュー点は以下のとおりです。

  • 総レビュー件数:17
  • 平均レビュー点数:4.8

REVO+では取り扱っていないようでした。

グラッツの実際の口コミを集めてみた

グラッツの実際の口コミを集めました。
パーマ・ストレート剤を選ぶときの参考にしてくださいね。

リニューアルして以前のより高濃度になったような気がします。 phを下げながら、還元力を上げれるので縮毛やデジパーに欠かせません。

引用:ビューティーガレージ

中間処理に使いましたが、残臭が取れました! お客様もいつもより臭くないねと仰っていただけたのと、手触りも良くなる気がします☆ リピートさせていただきます(^^)

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツNО.2クリーム2剤が固く、こちらを混ぜて緩くして使用をすることに。 自分の好みの硬さに作れるという観点からいえば使いやすくなり、心地いいです。

引用:ビューティーガレージ

パイモア グラッツとは?パーマ・ストレート剤の特徴を3つご紹介

引用:パイモア グラッツ

ここからはグラッツのパーマ・ストレート剤について、特徴を3つご紹介します!

特徴①2つの還元剤

パイモアのグラッツシリーズにはスピエラ(ブチロラクトンチオール)とGMT(チオグリコール酸グリセリル)の2種類の還元剤がラインナップにあることが特徴のひとつです。

それぞれ単品での使用ももちろんですが、ミックスして使用することも可能
比率を変えれば、求める質感や髪のダメージへも幅広く対応することができますよ。

特徴②ナノ化CMCと反応型ケラチン

パイモアは髪や肌、環境に負担をかける合成化学物質を見直し、足りない分野を「ナノ化CMC」「湿熱」「テクニック」でカバーし、ケミカルダメージから髪をまもるグラッツシリーズを開発しました。
ナノ化CMCは髪の内部の補修を行ってくれます。

また、反応型ケラチン「カルボキシメチルシステインリシン」が配合されているので、外部のコーティングや髪のダメージ補修も行ってくれますよ。

特徴③デオドラント作用

消臭効果のあるダマスクバラ花水・カネタンニン・チャ葉エキスを配合。
施術中や施術後の嫌な臭いを軽減してくれます。

最後に

いかがでしたか?

今回はパイモア グラッツについて、特徴やスペック、口コミなどを紹介しました。
こちらの記事が皆さんの参考になれば幸いです!

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ぜひご連絡ください!

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